2009年12月13日日曜日

限りあるものは有効に

定義があいまいだと現実的に実行するのはなかなか難しいのだけれども、
(有効に)利用されていない土地には高額な税金を課してしまえばいいと思っている。

駅前の一等地なのにも関わらず、駐車場を作ったふりだけしている土地とか
荒れ果てた農地を見ているとそう思わずにはいられない。

たまたま所有していたた土地の近くに駅ができ地価が上がって
頭も身体も使わずに資産価値が上がっていく。
たまたま所有していた土地の近くに道ができて土地が良い値で売れていく。
全く納税者意識が低いというか何というか。

当然ながら、日本の土地は有限だ。仮に世界中を占領したって無限にはならない。
有限なものは有効に活用しないと、全体として損失である。
キューバの都市農業が成功したのは(社会主義なのだからということもあるが)、
有効に利用できるものがその土地を使用できる権利を持つという制度のためらしい。
別に社会主義でなくたって、作物を一定量以上作っていない農地や
その他の土地でも使用していない土地には税金を高くかければ有効活用していない土地は
どんどん流動化されて有効活用される気がするのになぁ。

なんてことなんかを久しぶりに考えたのは、こんなニュースを見たから。
”Guerrilla Gardening !!!”
http://greenz.jp/2008/04/10/guerrilla_gardening/
http://www.guerrillagardening.org/index.html
Reclaim the Streetより攻撃的ではないし、すばらしいアイデアだと思う。

公共の空間は、一般市民が触れられない場所であってはならないと思う。
迷惑さえかかってなかったら何やったっていいのだし、そうあるべきだと思う。

別に私的所有権を否定するわけではないが、土地の所有って何だ?
土地ってのはそもそも地球の一部のことであるし、所有なんて言うのは傲慢じゃないのか?

と書きながら、そんなこと言ったら
すべての製品は地球の一部をただで採ってきて作ったものでもあるしなぁ・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿